7月になりました。

期せずして今日は好天に恵まれましたけど、フツーにスッキリ晴れて、バリバリお洗濯したアレコレを気兼ねなく干せるようになるのはいつになるのでしょうか。



こんばんは、DengDengです。



いや、もうね、私の洗濯計画はもう修正に修正を重ね過ぎてしまってもうナニがナンダカ...、てくらい思い通りにいかないんですよ。
あ、このままいけば今度の休日は晴れに当たるかも...?て思ってたら目前になって予報がずれて、結局当日は小雨霧雨が降ったりやんだりを繰り返す地味に迷惑な空模様になってみたり。
てゆか、メチャクチャ熟慮の上洗濯を諦めた途端に、半端に雨が上がって晴れ間まで見せてくんのは一体なんのつもりだッ!?

まあ、その後またパラパラシトシト降り出して来たりして、私も「フン、騙されるもんかよ...」てちょっと勝った気分に...
結局、洗濯はバッチリ邪魔されてるからフツーに私の敗北じゃん!?てすぐに気付いて下がった留飲も元通りの上イライラは募るばかりなんですケドネーッ!w

あ~、梅雨終わんねーかなー。

ついでに夏も終わって、涼しくなって...

穏やかな秋の日々をプリーズw

あ、台風抜きでヨロシクね...

いや、マヂでそこはホント、マヂでさw

そういえば、私が通勤で毎朝通り過ぎる不動産屋の建物、二階建てで二階部分が賃貸物件になってるハズなんだけど、去年の台風以来まだ屋根がブルーシートのままなんだよね。
このままだとホントにブルーシートのまま次の台風を迎えそうな気がしてきたね...。

てゆか、去年から足場も組んだままな気がするし...
いやまあ、別に私がどうのこうの言ったところで、そもそも私には関係のない話なんだケドサw


で、先月末辺りからやれ50人超えだなんだとやっていた東京の感染者数がついに3ケタを達成したようでw

もう途端に皆様一斉に「再び緊急事態宣言を!」とか「また自粛で閉じこもるべきだッ!」とか、なんか極端なお話が大好きなようで。

まあ、SNSとかネット上のハナシなんで、特に声の大きい一部のヒトたちが目立ってるだけなんでしょうけどねw
でも、深く考えずに真に受けたり、勝手に同調圧力に屈してヨクワカラナイ行動に走るような方々も一定数いらっしゃるのは春先の各種騒動で十分に明らかになっているワケで。

ホントみんな各自よく考えて適切な行動をとりましょうね、頼むからw

いやまあね、トンデモ系のデマとか、色々なアレコレの買い占め等の狂気の沙汰とか、流れてくるたびに「うっほ!マジッ!?ちょーすげえーッ!」てメチャクチャ笑ったし楽しかったですけど、確実に面倒を呼び寄せただけなのでね...w

落ち着いて日々を過ごしていきましょう。


さて、今日もまたいつも通り映画のハナシでございます。

なんか新作映画を見つけるたびに飛びついてたらなかなかの数になってしまって...、てゆかリバイバル上映の作品も含めて手当たり次第に鑑賞していたら昨年の最後のTOHOフリーパス入手時と同じかそれ以上のハイペースになってて...w

まあ、今年はそれなりに良作の割合高めなのでイイですけどね。

では、一本目。


「ランボー ラスト・ブラッド」
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ええと、「ターミネーター」などのアーノルド・シュワルツェネッガーと2大肉体派俳優!て感じで名を馳せていたシルヴェスター・スタローンの、「ロッキー」と並ぶ伝統的人気シリーズの十数年ぶりの新作にして最終作...

て、別にこんな説明いらねーだろうし、どいつもこいつも名前長ぇし無駄にムキムキだしw

まあ、その昔は日曜洋画劇場だったかゴールデン洋画劇場だったかでのTV放映を見て、小学校でランボーごっこ的なことをしていたと思いますが、まあ幼かったもんでイマイチ内容は覚えておらずw
それから特に大人になって見返すこともなかったので、なんかベトナムの戦場帰りの兵士が心に傷を負いながら大勢の悪いヤツを一人で殺しまくる印象しかなくw
ホントはベトナムから帰還した米兵に対する差別や偏見とか結構シリアスな問題を取り扱った作品みたいなんですけどね。

で、私の記憶では3作目を最後に特に続編が作られることはなかった、て思いこんでいたんですけど、なんか2008年に「最後の戦場」ていういかにも完結作っぽい作品が公開されているんですよねえ。
全然知らなかったw

まあ、私は正直「ロッキー」の続編シリーズにも興味を抱かなかった...、てゆかスタローン作品自体にあまり縁がないタイプなので、フツーだったらコレもスルーしてそうな感じなんですが、今回はちょうど新作映画が少ない時期だったもんで...、て、あれ?この理由、最近も書いたことあったっけ?

ま。いいかw

とりあえず、あらすじとか。


かつてアメリカ陸軍特殊部隊、通称グリーンベレーの兵士として、ベトナム戦争を生き抜いたジョン・ランボー。
帰還してからはPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされながらも、伝説の戦闘マシンとして、世界各地で戦いに身を投じてきた。
そんなランボーも今ではアメリカに帰国し、故郷アリゾナの牧場を営みながら、古くからの友人のマリアとその孫娘ガブリエラと、“家族”として平穏に暮らしていた。
ところが、自分を捨てた実の父親がメキシコにいると知ったガブリエラが、ランボーの反対も聞かず一人で危険な地に踏み込み、人身売買カルテルに拉致されてしまう。
怒りに燃えるランボーは、最愛の“娘”を救出し、一味への復讐を果たすため、元グリーンベレーのスキルを総動員し、戦闘準備を始めるー。(公式サイトより)


ええとまあ、この後色々ショッキングな展開だったりもするんですが、最終的には悪い奴らを一人で殺しまくるヤツでしたw

もはやこれもトラディッショナルなお約束展開のひとつなんですかね、前半で大切なヒトを殺されたり酷い目に遭ったりしたランボーが、反撃のターンに入ると入念な準備の上で大虐殺を開始する、的なヤツ。

なんですかねえ、なんだかんだそのランボーに寄る反撃のターンというか、虐殺フェイズが始まると、なかなかのバイオレンス描写に結構アガッたし、まあまあ楽しかったんですけど、そこに至る流れがとても大味というかなんというか。

なんかB級アクション映画のお作法には完璧に則った感じではありましたが、だいぶよくある感じで既視感たっぷりでもうバッチリ食傷気味なイメージの方が強くてねえ。
深夜のTVで古い映画を観てるんならともかく、2020年の今年コレを映画館で見せられてもなあ、てゆーかw

そもそもガブリエラがお父さんにこだわってメキシコに乗り込む理由が不可解というか、ただのアタマの悪いおバカちゃんにしか見えないのは、もう少しどうにかならなかったものか。
なんかランボーとの関りも、血の繋がりこそないがたしかな関係性を築いていて、まだ若いなりにしっかりしてるクレバーなキャラクター設定だったハズなのに「急にどうした?」て感じがスゴクてw
それこそ実の親子の繋がりは特別なんだ、て言うのかもしれんが、ま~納得はいかんもので。

ほんのちょっと一言でも「そりゃあ父に期待しちゃうのも仕方ないか」て思えるようなエピソードを挟んでおいてくれたらよかったのにねw

で、その後、ガブリエラが拉致られたっぽいってわかった時点で一瞬ランボーが昔取った杵柄的な動きの良さでチンピラを片付け始めまして、「おおッ!?いきなり悪者を追い込みにかかる!?新しいッ!」てなりかけたんですけど、その後すぐにヤラレちゃって、「あーあ、結局そんな感じ?」てだいぶガッカリ...

いやなんかスノロワの父ちゃんみたいにいきなり暴走して人身売買組織をジワジワ追い込んでいく展開とかだったらちょーアガるぅッ!て思ったんですけどねえ。
残念w

まあ、私はシリーズファンとかではないのでね、過去作の映像とかオマージュ要素とかには全然興味を惹かれないし、全くごまかされなかった、てのもありますケド...

とはいえ、終盤のランボーのゲリラ戦フェイズはめちゃくちゃアガッたし楽しかったので、まあ総じて可もなく不可もない印象でまとめてあった気もします。

往年のファン以外は気を付けろ、て感じですかねえw


他、特にないので次。



「ソニック・ザ・ムービー」
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ええと、私は小学校低学年くらいの頃、親にファミコンを買って貰うことが出来なかった子供でして。
そしてその後、スーパーファミコンもやはりNGでございまして...
でも、どういうワケかメガドライブを買って貰うことは出来てしまい...

未だに「なんで?」て感じなんですけど...、まあウチの両親はTVゲームに疎いタイプだったのでねえ、良くも悪くも何かしらの誤解があったんでしょうけどねえ。

そんでまあ、そのおかげでですね、周囲の子供たちがスーファミの「スーパーマリオワールド」や「ファイナルファイト」でキャッキャ楽しんでいた頃に私は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ベア・ナックル」などを一人で黙々と楽しんでおりまして...w

まあね、配管工のおっさんよりも青いハリネズミで育った、てなもんでソニックにはまあ思い入れが強めであったりしまして。
...なんつって狂ったように遊んでたのは1作目だけで、その他のキャラが増えて来る2作目以降はそんなにやり込んでもいないんですけどねえ。
赤い奴が出てるのとかよく知らないしw

で、そんな思い出のソニック(笑)がイマサラ何故かハリウッドで実写映画化されるってことで、まあ、そこはかとなく不安しか覚えないワケですが...
てゆか、去年だったか一昨年のこの映画ソニックの薄気味悪いデザインは衝撃的だったよねえw
SNSとかで叩かれる前に、制作チーム内で「これ、さすがにダメじゃね?」て話が出て来なかったのか、ホントに不思議。
ナニか幻覚でも見てたか?w

まあ、その後制作陣が正気を取り戻したのか、速やかに公開延期とキャラデザのやり直しが発表されて、程なくまあまあまともなデザインが発表されて、日本ではコロナの影響で公開延期の憂き目に遭ったものの、この度無事に公開となりまして。

やっぱ不安は不安なままだったんだけどさ、アメリカはスーファミよりもメガドラって国だった分ソニックッてキャラ自体に日本よりも馴染みがあるかもだし?とか色々自分に言い聞かせつつ鑑賞して参りましたw

とりあえずあらすじ。

平和に暮らしていたソニック。
しかしある日、自分が持つ“スーパーパワー”を奪おうとする敵に狙われた彼は地球に逃げることに・・・。
それから10年、ソニックは誰にも見つからないように、でも「仲間がほしい」と願いながら、さびしくひとりぼっちで暮らしていた。
そこに地球制服をたくらむ悪の天才科学者ドクター・ロボトニックが現れ、ソニックは捕まりそうになってしまう!
大ピンチの彼は、偶然出会った保安官トムに助けを求めるが・・・!?
誰も見たことのないスーパー・スピード・アドベンチャーの幕が上がる!(公式サイトより)


いやあ、まあ、なんて言うんですかね。

不思議な生き物と人間が出会って、ドタバタ騒ぎの中で友情を育むっていう、ありがちな展開からよく見かける流れで物語が進行して、予定通りのペースで想像の範囲内の終着点にぴったり納ま...、

あれ?これも最近書いたことある?w

よく言えばだいたい期待通りの王道展開だし、悪く言えば何の捻りもない、使い古しで量産型...

でもまあ、グリグリ動き回るソニックは表情豊かで楽しいですし、変に奇をてらった部分もないので安心して観ていられるってことでもあり...

...エヘヘ。


まあアレですよ、フツーのキャラクターものの実写映画化作品だったら、そんなに絶賛することはないにしろ、まずまず可もなく不可もなくって印象になってたハズだと思いますw
てゆか、ソニックってキャラの映画でなければ「まあこんなもんだろ?」で流せたんですよ。
たぶん。


でもねえ、私としては、あの思い出の「ソニック」でイマサラなんでこんなハナシを作ったの?て疑問しか湧いてこなかったぁッ!

まず、ソニックが寂しがり屋のボッチで人間に興味津々で、一人何役?てくらいの兼ね役だらけで野球ごっこをしたりしてて、まあ「なんだコレ?」て思いましてw

そんですごいスピードをアピールして色々走り回るんですけど、どこも田舎町の道路とか都会の街中とか、とりあえず人間が住んでるとこばかりだし、どういうワケかソニックも車に乗って追いかけっこ始めたりして、「え?君のアイデンティティはどこへ?」てなったしw

そんでそんで、ドヤ顔で2回も出して来た超スピードの表現が「速すぎてみんな停止して見える」てヤツで...
いやまあ、コレは少々言いがかりかなあ、とも思うんですけど、時間停止モノのAVにしか見えなくてw

ソニックの元々のストーリーって、ソニックと動物たちが住む島には凄いエネルギーの源になる宝石が眠ってて、悪い科学者のエッグマンがその宝石を狙って襲ってきたから、ソニックは島と宝石と島の動物たちを守る為に戦う...、みたいなお話だったんですよ。
で、ゲーム自体はそのお話に沿って、カラフルでポップなデザインの島の各地を走り回ってエッグマンをやっつけよう!て目的のアクションゲームで、とりあえず見た目キレイな各ステージを駆け抜けるのが「楽しいッ!」ていうTVゲームだったワケで。

なんか、元々あったハズの楽しさとか気持ちよさとかがどれもコレもちょっと違う別なモノに置き換わってて、コレにソニックってキャラクターを使う意味が全然分からなかったんですよねえw
別に不思議な生き物と人間が友情を育むって話も、ちょーありがちで定番過ぎですけど、こういう作品の物語の方向としては色々簡単だし分かり易いし、全然悪くないと思うんですよ。
でも、大して難しくもない元々のストーリーや魅力的な舞台、そもそものキャラクターとか作品の魅力の根幹の部分を、どうしてわざわざ変更してしまったのか全然理由がワカラナイw
映像面とか技術的にゲームの世界観の再現が難しいとかって感じもしないですからね。

てゆか、ソニックの名前を付けるんなら、最低限カラフルでポップな世界観の島をギュンギュン走り回るような感じじゃないと、どうにも納得できないんですよねえ。
もちろんこういう実写映画化作品と原作は全く別物、て思ってますし、その媒体というかプラットフォームに合わせた表現でイイと思います。
なんならパッと見のビジュアルとかは全く似てなくても全然構わないと思うくらいなんですけど、その作品を象徴するキャラを使ってたり、同じタイトルを付けたりするんなら、作品のテーマやキャラクターの根幹、世界観とか芯の部分だけは大事にして欲しいなあ。

そんで、他にもまあソニックの特徴的なアレコレが色々とアレンジされて「上手いこと使ってる」感を前面に押し出して出て来るんですけど、私的にはそれがイチイチうっとおしくてw
どれもこれもなんか取ってつけたようにしか感じられなかったんですよねえ。
まあ、この辺は根本が気に入らなかったので自動的に拒否反応が出たようなもんなんでしょうけどね。

なんというか、怪獣映画を観たかったのにアニメゴジラを見せられた、的な感じで...、てのは言い過ぎですかねw

でもさ、一番旬だったころから30年近く経ってて、そもそも何故イマサラこれを実写映画にしようと思ったのかがまず不可解ですし、この内容とやり方で誰に訴求してんのか...
いやマヂで意味がワカラナイw


なんでしょうかねえ、たぶんソニックにそんな思い入れのない人というか、「幼少期にはマリオがいた」なんて人にはすんなり受け入れられたりするんでしょうかねえw

私には無理でしたけどー



とりあえず、本日は以上ですかねえ。

まあ、たくさんの作品を鑑賞していれば、その分面白いのもそうでもないのも出て来るもんで、仕方ないことだとは思いますが、自分の思い入れの強い奴に限って微妙な雰囲気だとやっぱりガッカリしちゃいますよねえ。

てゆか、別に私、そこまで原理主義というか、原作至上主義でもないハズなんですけど、なんでピンポイントで駄目なトコロを突いて来るんだろうかw

まあ、ごちゃごちゃ言ってても仕方がないので次の新作映画に期待したいと思います。

次はストレートに楽しいといいなあw